テキサス出身の非常に信心深い男(友人談) |
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記事:2003年3月26日(水) |
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出典: |
http://www.cnn.com/2003/US/03/25/sprj.irq.pow.hernandez/index.html |
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除隊まで数ヶ月だった彼は、弟が軍に入るのを反対した。 |
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18歳の弟であるジョエル・ヘルナンデスさんがブラウンズヴィル・ヘラルド紙に語ったところによると、 |
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彼が軍に入るのを兄が反対する主な理由は、軍に入ったら戦争に行く可能性を避けられないからだと |
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いう。弟が危険な目に遭わないよう願っていたはずの彼自身が、皮肉なことにイラク軍の待ち伏せ攻 |
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撃により、囚われの身となってしまった。 |
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アリゾナ・デイリー・スターズ紙のホーム・ページによると、エドガー・ヘルナンデス氏(21歳)は高校卒 |
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業後に陸軍に入隊し、3年間輸送車の運転手を務めていた。捕虜として撮影され、脅えた表情をしてい |
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た彼は除隊まであと数ヶ月だった。親族によると、彼は除隊後にはテキサスのエル・パソに住み、国境 |
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警備隊の仕事に就いて結婚することを望んでいたという。 |
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弟のジョエルさんによると、兄のフェルナンデス氏は自分からけんかを始めたりすることはないが、 |
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けんかを吹っかけられられた友人がいたら何としても守り抜いたという。家族によると、彼はユーモア |
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を解し、ジョギングやバスケットボールを友人たちと楽しむ無骨な男だったという。 |
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彼は最近の家族への手紙で祈祷書を送ってくれるように頼むとともに、早く家に帰って1979年式カマ |
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ロに乗りたいと書いていた。 |
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テキサス州アルトンの彼をよく知る牧師は、彼の揺るぎない信仰について詳しく語っていた。また、 |
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友人や親族は、信心深い彼なら信仰による安息を他の捕虜たちにいかにも説いていそうだと語って |
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いた。 |
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彼は教会に通ううちに牧師の娘であるダイアナ・ユリーベさん(19歳)と親しくなった。彼女いわく、 |
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「彼はいつも自分のことよりも他の人のことを考えてあげる大きくてかわいいテディ・ベアのような人 |
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です」「私は彼を理解しているし、彼は変わることのない信仰を持っていると思います」 |
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母親のマリアさんは、彼の軍への入隊について賛成はしなかったが許した。 |
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「息子は高尚な考えを持っています。彼が最初軍に入りたいと言ったとき、私は反対しました。でも、 |
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私は息子が何を望んでいたのかを知っていました。息子は自分の国のために尽くしたいと考えてい |
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たんです」 |
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